ラフロイグ 1996 16年 51.3% / シグナトリーヴィンテージ カスクストレングス
総本数271本 ボトリング:2013年 ホグスヘッド シングルカスク、カスクストレングス
※決済総額が1万円を超えますので、1本でも代引き手数料は無料です。
※限定品のため、売り切れの際はご容赦ください。
スコッチ文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル
店主 下野 孔明からのコメント
ごめんなさい、飲んでいません。
『なんだ、飲んでない普通のラフロイグを勧めるの?』と思われる方もいらっしゃると思いますが、昨今の値上がりが厳しいアイラモルトの中でも、アードベッグに次いで価格の上昇が著しいと言っていいラフロイグにしては、お手頃感があります。
『え?16年熟成のラフロイグが、この価格で、全くお得な訳ないよ!!』という声が聞こえてきそうですが、実は、そういうことはありません。
疑う方がいらっしゃるのでしたら、
ぜひ、一度、シングルカスクのカスクストレングスの16年熟成以上のラフロイグで、買えるボトルを探してみてください。
加水で46%や50%くらいにアルコール度数のものは、簡単に見つかるのですが、この価格帯で、同スペックで、シングルカスクのカスクストレングスというのは、希少になってきています。
アイラのヘビーピートのラフロイグで、当然パンチを求められる人も多いので、カスクストレングスのラフロイグは、やはり魅力的です。
じっくり、価格を比較されると、改めてラフロイグの価格高騰ぶりを、再認識していただけると思いますし、このボトル価格のお手頃感も感じて頂けると思います。
このボトルのもう一点の特徴は、色の薄さで、樽のスペックは、ホグスヘッドということしか分かりませんが、16年熟成としては、非常に色が薄く、透き通ったレモン果汁のようです。ラフロイグは、比較的色の薄いものが多いのですが、その中でも顕著に色が薄いです。恐らくバーボンホグスヘッドか、リフィルと考えられます。
色から察するに、比較的樽の影響は少なく、ラフロイグそのものの原酒の個性が分かりやすいものの可能性が高いのではないかと思います。
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平成26年2月19日午前9時50分追記
平成26年2月19日に、架空のメールアドレスにて、北海道からお問い合わせを頂きました。
【 お名前 】 劉備
【 タイトル 】 「ラフロイグ 1996 16年 51.3% / シグナトリーヴィンテージ」について
【 内容 】孔明よ、ホグスヘッドかバーボンかはシグナトリーのボトルはちゃんと明記されておるのだぞ。
とのお問い合わせを頂きましたので、ご返信のしようがないので、こちらにて補足・説明させて頂きます。
本商品は、写真や冒頭の商品案内の通り、樽のタイプは、ホグスヘッド樽ですの、お客様がおっしゃると通り、明記されております。
そして、私が、コメントで、『バーボンホグスヘッドか、リフィルと考えられます。』と申しておりまして、そこについて言及されているものだと推察いたします。
『バーボンホグスヘッド』という言葉は、『バーボン樽かホグスヘッド樽』という意味ではなく、『バーボン樽を組み替えて作ったホグスヘッド樽』という意味です。
シグナトリーは、表記上、通常『ホグスヘッド』という表記の場合は、バーボン樽を組み替えて作った『バーボンホグスヘッド』か、シェリーバットを組み替えた『シェリーホグスヘッド』かなど、前歴のお酒や樽の状態についての記載がなく、そのどちらの可能性もあります。
このボトルに関しては、前述の通り『ホグスヘッド』と明記されており、かつ、顕著に色が薄い(※透明感も高いです)ので、シェリーホグスヘッドである可能性が低いと考えられるため、『バーボンホグスヘッド』か『リフィル(ホグスヘッド)』と考えられると申し上げた次第です。
『リフィルホグスヘッド』に関しまして、再使用したホグスヘッド樽のことで、それが、何度使ったものかや、バーボン樽を組み替えたのかシェリー樽を組み替えたのかなどは分かりませんが、つめ替えて前歴のお酒や樽自体の影響が弱まっているホグスヘッドを意味しております。
時間の関係で、これ以上詳しくご説明できませんので、ご不明な点がございましたら、一度、お電話下さいませ。よろしくお願い申し上げます。